0167001003.png 歯科の二大疾患の一つ虫歯。虫歯は虫歯菌(S.mutans・ ミュータンス)等の細菌が原因となって発症します。もちろん放置すると歯を失うことにもつながっていきます。

虫歯は誰もがなる可能性がありますが、発症のメカニズムを理解したり、正しい知識を持つことで予防していくことができると思います。歯が痛い(冷たい・熱いものがしみる、穴がある、噛むと痛い)など症状が出たときには虫歯の状態は悪くなっていることが多いように感じます。進行した虫歯の治療は大きく削らないといけなくなったり、もう少し時間がかかる大きな治療が必要となることもあります。

定期健診を受けていただき、虫歯ができにくいように予防を心掛け、虫歯ができても小さなうちに治療する早期発見・早期治療が重要となります。

当院の虫歯治療の考え方は、MI(Minimal Intervetion・ミニマルインターベンション)の概念に基づいて進めています。

MIとは・・・虫歯のできにくいお口の環境づくりと、口腔衛生指導、初期虫歯の削らない治療、最小限に歯を削って治療すること、一度治療した歯にトラブルが起きたとき可能であれば小さく補修で治療することなどを基本的な考え方としています。

「う蝕治療ガイドライン」特定非営利活動法人 日本歯科保存学会

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